作詞:yuma、煤渡/作曲・編曲:煤渡
助けてくれたお礼よね ちょっと待ってて焦らないで
わたしきっと鶴なんだわ 決して覗かず待っていてね
助けてくれたけれど何故 連れていってはくれないの
わたしきっと役立つわ 持してください言った通り
古今東西 見るなのタブー フロイト曰くトーテムタブー
三日三晩眠らずに くだらない千羽織
きっと カリギュラもストライサンドも うんざりしていたことでしょう
だってメリュジーヌは言った「日曜いつも湯を浴びる」
紡ぐのはあなたの意図か それともわたしの傲慢かなんて
迷いながらも今夜 障子の灯り漏れていく
見つかりたくないからモザイク ちょっと待ってよ探さないで
わたしもう最後の一つ 壺に桶に入ってるよ
危険だって言ってるでしょ なぜ食べずにいれないの
わたしきっと甘い罠 死んで詫びます ご自由に
往古今来 禁じ手タブー 手遅れなんだ冠者の嘘
夕鶴の言葉より もっとおくれ千羽織
カリギュラもストライサンドも うんざりしていたことでしょう
だってあの日ハーデスは言った「振り向いたならあんたの負け」
壊すのはあなたのせいか それともわたしの妄信かなんて
遅い もう遅すぎるわ
繋いでた二人の糸も 気付けばこんな有様よ
「なんで?」青い気持ちを乗せて 障子の灯り漏れていく
もうここにはいられないわ